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ほぼ weekly コメント。

水を演奏する

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いい感じに寒くなってきた。犬が8歳になりました。

金曜日は大学で特別授業。塩見允枝子さんのフルクサス・パフォーマンス。テーマは「水を演奏する」。安定した状態を崩すことで、さまざまに変容する水。

「水の回路」はケチャ風に決められたリズムを16人がサークルになって水の入ったコップを叩く。始めはメトロノームに合わせて、途中でメトロノームを止める。ときどき右の人に水を入れることで音程が変わる面白さ。またメトロノームを止めたら、とたんにリズムが変わってカオス的になり面白かった。

「水の会議」はワイングラスの縁を触って鳴らす、水の入ったペットボトルを振る、水の入ったボウルを叩く、水笛をそれぞれ、台詞を模して鳴らしていく。

最後の「ウォーターミュージック」は台詞の書かれた紙を5人の演者が読みながら、中央の水槽に投げ入れていき、紙がなくなるまで続けるパフォーマンス。これに舞踊を取り入れるアイデアもあるとか。

塩見さんの質問に、地球上を巡り巡る水が、その放浪の記憶を持っているかも知れないという学生の返しもあり。


自由が丘

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日曜日は自由が丘クラシック音楽祭。今回初の試み。フランス音楽というテーマで、サロンでの演奏会を集中的に聴いてもらおうというもの。2会場で土日合わせて何と25公演!ラ・フォル・ジュルネをもっとカジュアルにしたような催し。

僕は2つの公演を担当。ソプラノの武田裕子さんとフォーレやアーン、プーランクの歌曲。それからソロでラヴェルの初期ピアノ曲と優雅で感傷的なワルツ、フォーレのノクターンを弾いた。

ちょっとバブル期の空気が蘇ったような錯覚。スケジュールがタイトで、主催者も出演者も、そしてもしかしたらハシゴして聴かれるお客さまも、ちょっとたいへんだけれど、こういうのあって全然いいよね。



秋深し

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晴天が続き、秋らしい空気感。隣の公園の木々も一気に色づいてきた。

土曜日は鎌倉・東慶寺で室内楽のコンサート。連休中とあって、そぞろ歩く人も多かった。仕事でなければゆっくり秋の鎌倉を堪能するのだけれど・・・。もちろんトンボ帰り。残念っ。


谷中

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土曜日、谷中でクラヴィコードを弾いた。雨の中の演奏だったが、なんとか敢行できて、ひと安心。「八女の谷中茶会」というイベントの一貫で、原島政司さんの淹れる八女茶、そして平野蘭さんの幻想的な茶葉の写真作品とともにお茶から生まれた曲を聴いていただくというもの。

谷中は今や人気観光スポットのひとつ。人通りも多く、飛び込みで聴いてくださるお客さんもいらした。

原島さんの茶畑で採取したデータに基づく曲は、不思議な魅力を持っている。古典調律によってもたらされる音程の歪みが、茶の味が持つ独特の苦味を感じさせてくれるような感覚にとらわれて、面白いのだ。


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予定全滅

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土曜日に大学院入試があり、日曜日の朝イチで帰京の予定だった。クラヴィコード持って。そこへこの台風。その日の午後に東京で予定されていた合わせ練習も先方の都合でキャンセル、遠方から来るレッスン生もキャンセル。月曜日の藝大も午前中は授業なしに。予定全滅。で結局京都にどとまる判断。

そこへ焦点合わせたかのように発熱。身体ってうまく出来てるな。一晩寝て熱下がりました。

今週末は谷中でクラヴィコード弾きます! えっ?また台風? もう中止なんて嫌!


秋はいずこ

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長雨。そして寒い。いつも、今日はこれくらいかな、というのより1枚上手に寒い。今日は厚めのパーカーだったが、マフラーがほしかった。ちょっと喉もいがらっぽいぞ。というか、秋はいずこへ??

今週末は大学院入試。来週から、本番が続く。体調に気をつけなきゃ。

(上野公園で文楽やってるんだ。「にっぽん文楽」。今日は雨天中止だって。)


まめまめしく

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先週からずっと京都。中秋の名月を拝んだ水曜日以降、天候が崩れてきて、土曜日まではかなり寒かった。ところが日曜日からは、また夏に逆戻りしたような陽気。

日曜日の京芸オープンスクールは、たくさんの人に来ていただいた。公開レッスンは、お立ち見いただくほどの盛況。

仕事の後は、甘いものがいい。大極殿のお菓子が好き。春庭良(カステラと読む)、花背(カステラ生地の餡包み)、そしてこの「まめまめ」。「すはま」なのだが、まるで富貴豆のようにしっかり豆の味。しかし豌豆ではなく、空豆を使っている。大好物。


10月

京都に移動してきたら雨が降っていたが、先週は気持ちのよい秋晴れが続いていた。だいたい近年9月は雨が多く、災害が多く、なのに暑い日も多く、あまりよい印象はなかったが、今年は晴れやかで涼しい日が多くよかった。

9月初めに腰痛になって、ひと月近くすっきりしなかったが、ここへ来てだいぶ楽になってきた。やっぱり秋はいい。さあ10月だ。大学も後期日程が本格始動。

鶴見

先週金曜日は鶴見のサルビアホールの音楽ホールで室内楽の演奏会。(コンサートページをご覧ください)

フルートの白川真理さん、オーボエの蠣崎耕三さんと共演。小さなホールだがほぼ満席の盛況。ピアノはヤマハのS6で素晴らしい楽器。ソロ楽器とのバランスが難しいホールだが、スタッフの気配りの届いたセッティングやサウンドチェックにより、それも上手くいったようだ。また11月に鎌倉の東慶寺で、ほぼこのプログラムでの演奏会がある。

確固たるバッハ

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台風でハラハラしたが、今日の横浜でのコンクールも無事に行われた。朝家を出る間際まで雨風吹き荒れてたのに電車も動いてひと安心。

このところ腰の調子が悪く、少し良くなったと思うとまた痛くなる。太陽フレアの影響かな。

土曜日は桒形亜樹子さんのチェンバロを聴きに代官山教会へ。ご自身が所有されているフレミッシュチェンバロで、バッハの平均律第一巻全曲。2度の休憩をはさんで2時間半の熱演だったが、全然長さを感じない。

独自の解釈によって、一定のテンポで全曲を弾ききる(tempo ordinario)。また全24曲を8曲ずつに分割するのも根拠があってのことだそうだ。 10月に学会でこれらのことについて発表されるようで、これもまた楽しみ。調律は予想通りレーマン。百戦錬磨の彼女による確固たるバッハ像を感じた。


金沢・富山&陶芸

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先週末は金沢と富山でレッスン。思ったより暑かったが、好天に恵まれた。土曜日午前の新幹線は満席。

両親の出身地である北陸は独特の匂いがある。子供の頃からほぼ毎年訪れていたため、この匂いに出会うとノスタルジーを感じてしまう。

東京でも関西でも買えないルマンドアイスを食べた。きっちりルマンドが生きていて、なかなかいいです。

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月曜日は京都で長谷川直人さんの個展に。独特の手法による陶芸。焼きものというより、永い歳月をかけて何かが付着していったような自然物のように見える。すごく和む。


草津温泉の睡蓮園

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先週火曜日から犬とふたりで草津温泉。台風が近づいていたので天気は期待していなかったが、予想に反して晴天が続いた。東京も涼しいようだが、こちらは清々しい。また星空が美しいこと。もう秋深しという感があり、栗拾いしている人も。

草津にほぼ住んでいる昔の教え子が訪ねてくれて、犬と一緒に散歩。草津のいろいろな情報を教え合ったり、草津を褒め称えながら歩いた。森の奥にある睡蓮の池へ連れて行ってもらったが、趣きのあるいいところ。人もいないし。こんな場所もあるんだ。もう睡蓮は時期が過ぎているが、いくつか花も咲いていた。散歩のコースにぜひ加えたいところ。


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