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ほぼ weekly コメント。

京都満喫

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13日の金曜日、京都は穏やかに晴れて気持ち良い日。午前中から円山公園の茶菓円山で「福蜜豆」を楽しむ。数種類の豆を2種類の蜜と寒天で味わう。豆はどれもふっくら、寒天が大きめで美味しい。抹茶はクリーミーな裏千家。

その後、すだれの西河を訪問。煤竹の茶杓と、竹箸を。枯れたいい味わい。


次は、高島屋で中里太郎右衛門の唐津焼を鑑賞。三条のギャラリーなかむらで、森野彰人展。独創的な陶芸オブジェ。京焼の森野嘉光、森野泰明と3代続く陶芸家系。

そして、艸居で石井亨展。路上のゴミ写真を糸目友禅で表現するという、ノーブルかつワイルドのかっこよさ。

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〆はいつもの呑み屋。京都を一日堪能。大満足。


新学期

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3日にオリエンテーションが始まり、いよいよ新学期開始。

もう桜は終わってしまっていて絵的には少し寂しいが、新入生たちを迎えて気持ちは新鮮。

暖かいと思うと寒く、寒いと思うと暑くなり、風は強く身体には厳しい季節。少し体調を崩した・・・。

今年度も見聞を広め、精進いたします。

写真は京都芸術センターの小出麻代+越野潤「生業・ふるまい・チューニング」と、谷中SCAI THE BATHHOUSEの「ボスコ・ソディ展」


フィレンツェ・ミュンヘン・ミラノ

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3月25日夜にフィレンツェへ入り、26日に1846年のベーゼンドルファーに対面。予想通り、金属フレームはなく、オール木製。弦は平行に張られていた(現在のピアノは交差弦)。現在のピアノと比べると音量は弱いが、各音が何とも言えない厚みのようなものを持っていて、弾き飛ばすことを許してくれない。アクションも現代と違うウィーン式で、打鍵から発音までほんの少し長く時間がかかるように感じられる。・・・ということで28日の本番は、これまで弾いてきたやり方をガラッと変えて、ゆっくりめのテンポとルバートを多くするところに落ち着いてきた。日本やベルギーからわざわざいらしてくださった知人もあって、感謝感激!


翌29日はミュンヘン。1985年から87年までここで勉強していた。懐かしいマリーエン広場やフラウエン教会を訪ねる。いまシュトゥットガルトに住む、昔の生徒もわざわざ会いに来てくれた。夜はいま話題のシューマンズバー。すごい賑わい。なんとあのシューマンさんが来てカクテルをおごってくれた!日本びいきらしい。

30日午前はミュンヘン留学時代の恩師、クラウス・シルデ先生に再会。91歳になられるが、矍鑠としていらっしゃる。ミュンヘン在住の旧友も来てくれた。3人で昨年亡くなったシルデ先生の奥さまのお墓参り。Waldfriedhofはミヒャエル・エンデやマックス・レーガーなどが眠る森林墓地。広いので、なかなかお墓を見つけるのが難しかったが、着いたら日が差してきた。奥さま喜ばれただろうか、そうなら嬉しい。

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最終日はこの4月4日のオープンするテノハ・ミラノへ。テノハは代官山にある創造施設だが、ミラノにもそれを作った。ショップとカフェ、コワーキングスペースがある。オープンに知人が関わっていて、ちょうどタイミングがよかったので伺った。

その後ミラノ在住の、昔の学生に久々の再会。ナポリ出身のイタリア人ご主人と、3歳と1歳の可愛いお嬢さんに会う。ミラノの中心にお住まいで本当に羨ましい!

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本当に濃厚な2週間のイタリア(ちょっとドイツ)の旅でした。感謝。


レッチェ

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レッチェは「南イタリアのフィレンツェ」とも呼ばれる歴史ある街。バロック様式のカルロ5世の城、やドゥオモ、ギリシャ期のコロッセオ(円形闘技場)などホテルから徒歩で回ることができた。

残念ながら天候にはあまり恵まれず、雨が多くてしかもとても寒い毎日。

肝心のリサイタルとマスタークラスは、22日と23日にレッチェ音楽院で。卒業の時期らしく、学内はいつも大勢の人が集まっていた。レッスン室は、円形で、それぞれシェルのように広い廊下に点在していて面白い設計(音はダダ漏れなんだけどね)。熱心で明るい学生たち9人をレッスン。

昨日ミラノ経由でフィレンツェへ移動。いよいよ1846年のベーゼンドルファーに対面。


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床に鷺

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入試業務終わりました。今日イタリアに発ちます。約2週間滞在して4月の初めに帰ります。

18日は知人宅でピアノを弾かせていただき、その後鴨川沿いのお店で夕食。すると納涼床のスペース(もちろんまだ解禁前)に鷺が現れた。お店の人によると、もう3代目だそうで、鷺が餌をもらいに通っているんです。こういう情緒も京都のいいところかな。


USJとベヒシュタイン

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先週は門下生の追いコン。6年ぶりに皆んなでUSJへ。ハリー・ポッターのコーナーはなかなかよく出来ていて、人気なのも頷ける。その後の夕食まで一日中楽しみました。今年はたくさん卒業・修了生がいて寂しい。

土曜日は新小岩のサロン、ドレミファクトリーで1917年のベヒシュタインを弾いた。リハから本番まで、だんだん馴染んできて、やはり素性の良い楽器であることを再確認。サステイン・ペダル(真ん中の)がないのは当然として、ダンパー・ペダルとシフト・ペダルの間隔が狭い。足の導線に少し慣れが必要だった。いい具合の音の残り具合と、少しくすんだ音色すら饒舌に感じた。

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春の嵐

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3月1日の午前、東京は大荒れの天気でしたが、過ぎ去った後は嵐が嘘のようにぽかぽか陽気に急変。その日に関西に移動、しばらく春らしい穏やかな気候で、月も綺麗な日々。ところが今日は京都は大荒れの天気で、その後は冷気を連れてきた。この時期はこの気候の急変が怖い。暖気と寒気が空中戦を繰り広げているのだろう。おまけに花粉もすごく飛んでるし。

今週末はリサイタル、次週からは入試、月末からはイタリア行きと気の抜けない3月。なんとか無事に切り抜けたい。(毎日蕎麦食べて滋養つけてます!)


キャッチアップ

毎年この時期は、スケジュールの隙間ができるせいか、なぜかプライベートな会食が多い。普段なかなか会えない人たちとのこうした機会は本当に楽しい。

前回に会ってから現在までをキャッチアップするわけだが、その間お互いに経験したいろいろなことが、相当時間が経っていることでも、つい最近の出来事のように感じて不思議。

見た聴いた

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木曜の京都のギャラリーに始まり、金曜日は三菱一号館美術館、天王洲Terrada Art Complex、土日は銀座ヤマハでリトルピアニスト・コンサート、そして今日は千葉市美術館、慶應三田キャンパス、表参道の青山クリスタルビルと見て聴いて楽しい週。


創造する画家たち展 ギャラリーcreate洛

ルドン展 三菱一号館美術館

上田暁子 Yuka Tsuruno Gallery

和田真由子 児玉画廊

牧野貴 Urano

小沢剛 千葉市美術館

瀧口修造の書斎 慶應義塾大学アートスペース

会田誠 青山クリスタルビル


聴いた聴いた

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先週は水曜日から金曜日まで修士演奏を連続して聴き、土曜日はコンクール審査、日曜日は加須で本番。そして今日は、銀座ヤマハでリトルピアニスト・コンサート。

修士演奏はひとり80分の長大プログラム。しかしすごいモチベーション、そしてたいへんな聴き応え。

杉並公会堂での日本ピアノ研究会コンクールは、いろいろな年齢層の演奏を楽しむ。

加須は持木文子さんのバースデーコンサートで盛況。

リトルピアニスト・コンサートはレベルの高い小学生の演奏を59人聴いた。土日もまた聴きます!


マスク

インフル大流行で、これまであまりつけなかったマスクをつけている。なんかクセになりますね。まず何と言っても「暖かい」。それから、欠伸やくしゃみを我慢しなくていい(笑)。電車の中でよく眠れる気がする。メガネが曇ったり、ちょっと耳が痛くなるときがあるなどのデメリットもあるけど、なんか快適です。

最近はあまり立体裁断ものを見ないなあ。普通の蛇腹タイプがほとんど。やっぱり安いからですかね。

11日のコンサート、そう言えば昨年はお客さんのほとんどがマスクつけていて驚いた。今年はどうだろう?

今週は修士演奏をたっぷりと聴きます。

京都子どもの音楽教室

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土曜日は京都子どもの音楽教室にてクラヴィコードの鑑賞会。教室に通われている小学生とその保護者の方々に聴いていただきました。ほとんどのお子さんが、チェンバロと思っていたようで、クラヴィコードとチェンバロの違いを説明しつつ演奏。とても集中して聴いてくれました。何か残ってくれるといいなあ。

ところでこの教室は、なんと昭和28年設立!伝統ある教室。主に土曜日に音楽に特化した授業やレッスンが行われている。

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日曜日は芦屋市立美術博物館へ、ずっと行きたかった「小杉武久 音楽のピクニック」へ。他のいかなる範疇にも属さないユニークな活動を続けてきた彼の活動の記録。即興を身上とする彼の方法だが、軽やかなピクニックで形容されるより、もっと重みのあるものに感じられる。資料展示と同時にインスタレーションや、上映会も行われて充実している。個人的にはあのヴォルスをフィーチャーした映像作品「Wols」がよかった。


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