Weblog

ほぼ weekly コメント。

藝大同期会

今日は藝大時代の同期会。50人以上が集まった。会場も藝大の学食「キャッスル」。基本的に同業者だから、日頃会っている人もいるが、卒業以来という懐かしい顔も。ひとり1分のスピーチ(1分過ぎると催促のチャイムが鳴る!)のあと、歓談。昔、伴奏した人もたくさんいたし、一緒に旅行した友人もいた。だけどいちばん多かったのは「麻雀ともだち」だったかも(笑)。

フルクサス&軽井沢

IMG 0464

先週水曜日は塩見允枝子先生のフルクサス・コンサート。初めてジョン・ケージの4’33”を演奏した。事前にああしよう、こうしようと考えないことにしていたが、いざステージに出てみると、あっこれは座禅といっしょだ!と瞬間的に思った。そう思うと、気が楽になり、時間の流れに身を任せることができた。周囲の音がけっこう生々しく聞こえるところも座禅とそっくり。周囲の音に気をかけまい、とすら思わず、ただ綿々と時を過ごす。やはりいい曲なんだ。

他の演目も、学生たちのアイデアが秀逸で(音楽だけではなく美術の学生も!)、京都芸大ならではでのコンサートになったのではないか。塩見先生に楽譜をいただき感激!!!

2'47"(原題4'33")演奏中。10月30日@京芸大学会館ホール。撮影:守屋友樹


日曜日は軽井沢で室内楽。3連休の中日、軽井沢は激混み。18号、146号が車で長蛇の列。紅葉もいい季節なので混雑はしかたがないか。瀟洒なサロンのお客さまは常連が多い。よく響く室内にはスタインウェイのフルコンサート。日帰りがもったいない贅沢な時間だった。

IMG 0467

玉女せんべい

IMG 0440

嫌な感じはしていたが、風邪ひきました。

先週水曜日は、赤松玉女・学長就任祝賀会。京都ホテルオークラに、各界から200人近い人が集まった。2023年の大学移転までの期間、重責を担われる。就任早々、名称問題などにも凛然と対応されているし、とにかく仕事が丁寧で気配りもきめ細かい。

75322575 2531881226848840 2016486531291676672 o


お土産は、あの末富の定番「京ふうせん」になんと「玉女」の文字が! 開けてびっくり「玉女せんべい」や~


フルクサス!

191030塩見允枝子

まわりで風邪が流行っている。

来月初めに予定されていた軽井沢での演奏会、会場が停電、新幹線も高速も不自由とのことで開催そのものが危ぶまれたが、なんとか開催の運びとなり、ひとまず安心。だがアクセスや集客など不安も。

11月3日 秋の軽井沢 室内楽コンサート

そして来週は、塩見允枝子さんを招いて、フルクサスのコンサート。60代を迎えて、初めての演奏が「4’33”」という巡り合わせに、どこか清々しさを感じる(笑)。

フィリップ・コーナーの「ヘッダー」は手指では音を出さず、頭部のみでの演奏。これは学生が弾く。

小杉武久の「ディスタンス・フォー・ピアノ」は、身体のどの部分もピアノに触れず、脚立から棒の先に紐で吊るした物体を操作して演奏する。

最後は塩見允枝子がジョージ・マチューナスに捧げた追悼曲。6人のパフォーマーがメトロノームに合わせ・・・・あとは当日のお楽しみ!


台風19号

15号に続き、もっと大きな19号(地球史上最大級の文字が踊った!)が関東を襲った。台風が去って1日以上経過した現在でも、新たな浸水被害などが起こっている。

12日の朝、まだ台風は遠いはずなのに、千葉では強い雨風が始まり、停電したときは「ええ?もう?」と恐怖を感じたが、すぐに復帰。それ以降は、特にトラブルなし。土曜日の予定はすべてキャンセルして備えていたが、無事でよかった。

翌日曜日は、夏が戻ったような暑さ。午前中は鉄道がほぼ止まっていた。午後になり、道路は大丈夫そうだったので、車でみなとみらいまで。リハーサルは無事にできた。で、ラグビーは祝ベスト8。しかし見てて力が入ってしまい、苦しくなる競技だなあ。

今日は京都まで移動。急に季節が変わった感じ。

ミニピアノ・デュオ

Collage Fotor191007

土曜日のニュイ・ブランシュ(白夜祭)、京都コンサートホールでの2台ミニピアノ公演終了。

2017年の春に河合ミニピアノと出会って以来、夏に51鍵の楽器を入手。相模原の「光と緑の美術館」にある64鍵の昭和型河合とは今年の春に初対面。この2台での演奏会のアイデアが出たのはその直後のことだった。

相模原から昭和型を運んで、実際に2台が並んだときは感無量だった。楽器の音色が合うのは予想していたが、京都コンサートホールのエントランスホールとの相性もよい。まさにハープとリュートを彷彿とさせる音に思わずリハーサル中にプログラム以外の曲も弾いてしまった。

72670134 754339685036384 2319946238704746496 n


本番当日、昭和型の持ち主である調律師の三矢真人さんが、調律中にミニピアノの隠れた製造番号を見つけてくださり、楽器の身元がまた怪しくなった。三矢さんの昭和型は1933年製という。製造番号は244。私のミニピアノは262。18番しか違わない。とするとこのミニピアノも戦前のものという可能性が出てきた。

河合楽器の70年誌によると、戦後物資の少ないときに島田工場でミニピアノを製作した旨の記述があり、写真もまったく同じなため、1948年のものと思っていたが、戦後の製造番号は2000番台から開始したらしく、とすれば戦前のものになる。最初期の昭和型(1927)は「ワイヤ3弦」を謳っており、3弦のはずだが、いったいどういう契機で、どういうタイミングで1弦の楽器を製作することになったのか、いろいろと謎が浮かび上がる。日本のピアノ製造の歴史は、まだ解明されていない部分が多い。

今回の演奏会には、楽器関係の方々も何人かいらしてくださり、単弦の楽器がたいへん珍しいということも確認できた。

(左:昭和型#244  右:ミニピアノ#262)

ペトルシャンスキー

IMG 0402

9月も今日で最後。まだ日中暑いです。台風がまた来ていて湿気も多い。先週は大学の後期日程が始まり忙しくなってきた。

金曜日はボリス・ペトルシャンスキーのコンサートで杉並公会堂。教師としても名高い人。演奏は初めて聴いた。ショパンの幻想曲、舟歌でスタート。行間のニュアンスに情報量が多いのはさすが。雰囲気が張り詰める。スクリャービンの幻想曲と第4ソナタは、ロシアンスクールのピアニズムを遺憾なく発揮。音の密度と重量感で圧倒的なスケールの大きさ。また4番ソナタでの機敏さもソツがない。

時間の都合で後半は失礼したが、聴き応え十分だった。


秋分

IMG 0378

比較的天候に恵まれた先週、犬との散歩時間も増えた。シュルツは毎朝判で押したように4時起き。暗い中を散歩しているうちに白々としてくるが、今日あたりは5時でもまだ暗い。

木がたくさん倒れている公園、さすがに草刈りは行なわれたものの、なかなか倒木の処理までは手が付けられないようだ。

Collage Fotor190923


さて最近、本千葉駅近にできたYGGファクトリーという店、なんと店内に仕込みタンクを備えた、本格的クラフトビールが飲める。秋分の日でもまだ日中は暑く、ビールが美味い。代々木の次に本千葉に作ったという、地元的には???な。しかしビールは絶品。この紫色の「オーラの泉」は、香りが強く華やか。ペールエール系の苦味もあって気に入った。全種類飲みたくなる!


千葉大停電

IMG 0362.jpg

台風15号の爪痕は予想以上に大きく、結果的に千葉各地に大停電を引き起こした。9日京都に無事に到着したものの「本当にうちは大丈夫?」と千葉へメールしたほど。中央区でも停電は多く発生、うちはラッキーだったことがわかった。

京都では、ミニピアノ2台のコンサートの練習が始まる。ミニピアノはまだ1台だが、Debussyの古代のエピグラフ以外のレパートリーもなかなか良い感じで、特に藤枝守さんの植物文様の最新作、台湾の茶葉のデータによる曲が2台で弾くことで、面白い掛け合いになった。


土曜日に千葉に戻る。よく散歩に行く近くの大きな公園も、かなり大きな木が根元から折れていたり、枝や葉が散乱している。またいつもまめに手入れをしている草も伸び放題で、これも台風の影響か?

一週間経った今も、まだ7万件以上が停電している。一刻も早く通常の生活に戻ってほしい。

台風!

IMG 0329

千葉は台風15号の直撃を受けた。風の音が猛獣のようで、家も揺れた。犬は怯えて尾は見事なまでに股下に丸まって哀れ。

朝、近所は倒木や、トタン屋根が吹き飛んで電線に引っかかっていて、こんなの千葉へ来て初めて。

今日は京都へ移動予定日で、飛行機を予約していたが、電車が止まっているのにチェックインが始まったとウェブに出ていて、こんな状態で飛行機飛ぶの?と不思議に思っていたら、結局土壇場で欠航。

東京方面の電車も絶望的で、津田沼駅ではコミケ並みの行列。余裕を持って夜の新幹線を予約したが、これも心配になってきた。

唯一、京葉線が動いているようなので、17時頃、千葉みなと駅まで家族に車で送ってもらって乗った。これは割とちゃんと動き、東京駅からはスムーズに京都に到着。ちょっと安心。


名称問題ほか

R0014103.jpg

京都造形芸術大学が来年度から「京都芸術大学」へ名称変更するという問題で、とうとう京都市立芸術大学は訴状を提出する事態になった。造形芸大内部からも反対の署名運動が起こっている。今後良い方向に進むことを祈る。

土曜日は春日部市民文化会館で春日部女子高校(かすじょ)卒業生による演奏会。今年は声楽・フルート・ピアノという構成。お客さんも大盛況で、熱気もすごい!


日曜日は歴史的建物の早稲田奉仕園スコットホールで洋楽文化史研究会の第100回例会。発起人の戸ノ下達也氏、片山杜秀氏(もうひとりの発起人、長木誠司氏はドイツにおられて欠席)に加え、ゲストの軍事研究家の吉田裕氏、声楽家の五郎部俊郎氏が登壇。戦時中の日本の音楽事情を報告されていて興味深い。後半は五郎部氏のパフォーマンスもあった。当時の情勢をつぶさに観察する重要性を訴えておられた。


69373582 2544010282287428 6807770103304683520 o


早稲田奉仕園 https://www.hoshien.or.jp/seminar/scotthall.html


虫を逃れて

まだ暑いもののの、秋の気配が確実に感じられる。朝晩は過ごしやすい。

それはよいのだが、夏まで比較的おとなしかった蚊たちが活発になってきた。散歩では必ず刺される。今年は初めてブヨにも刺された。噛まれあとから血が出ているので、恐らくブヨだろう。痒みではなく、痛みが強く、水ぶくれになった。3日ほどしても治らず、水ぶくれが大きくなったので、皮膚科で手当してもらった。

けっこう気をつけながら歩いているのだが、気がつかないうちに瞬時に刺していく彼らのスピードは敵ながら凄い。今年は犬にも虫除けをするようになった。

made by satoru sunahara