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ほぼ weekly コメント。

大阪地震

今朝大阪で大きな地震。震源は高槻市あたり。地面が陥没したり、外壁が倒壊して死者も出た。被害が拡大しないことを祈る。

(京都に戻ると、こいつが倒れてました・・・)

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先週の大きなイベントは、木曜日。府民ホール「アルティ」でのピアノフェスティバル。京都ライオンズクラブのサポートにより毎年開催している。今年はドビュッシー没後100年に因み、オール・ドビュッシー・プロ。ドビュッシーは大人の音楽だから、学生にとっては手強い相手。しかし、なかなか真摯に弾きこなして、お客様も大いに喜んでくださった。学生を応援する市民の皆さんの温かい気持ちが伝わって、嬉しい。来年もぜひ開催できますように。


茨城県新人演奏会

180610茨城県新人演奏会

梅雨入りしてから珍しく梅雨らしい日々。

先週木曜は伸び伸びになっていた新入生歓迎会。今年は学部1人、大学院2人。卒業生が多かったので10人と最近では軽めの所帯になった。みんな明るくて、やるときゃやるし言うことなし。

日曜日は久々に水戸。茨城県新人演奏会のオーディション。県民文化センターの大ホールで、この春に卒業した新人や、大学院生を含む社会人が勢いのある演奏を披露。今日発表があり、5人のピアニストが合格!9月30日に合格者による演奏会。



岡本神草

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梅雨前線は南にあるようで、関東も関西も晴天が続く。だんだん気温も高くなってきたが、帯広で34度というのには驚いた。

日曜日は千葉市美術館で岡本神草を見た。この艶っぽい「口紅」はわが京都市芸が持っているのだよん。会場入ったとたん、どーんとこれが来る。神草は早逝したため、完成画は少なく、写生や草稿がかなりの部分を占める珍しい展覧会。ほとんどは京都国立近代美術館が蔵している。「口紅」の他にも未完の「拳を打てる三人の舞妓」など圧倒的な作品がある。三人の手の表情が凄いんだよ。


どんより払拭

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九州はもう梅雨入りとか。どんよりした日が増えそう。

空気はどんよりだが、胃袋は充実している。

和歌山のイ・ボローニャでいただいた前菜、ピエモンテ州の羊乳チーズ、ロビオラは、思わず顔がほころぶ一品(チーズは本当に好き!)。

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京都ブライトンホテルの「膰」(ひもろぎ)では何年に一度口にできるかというサーロインを。

あ、贅沢してるだけでなく、仕事もしてます!はい! 今日は茶漬けでええわ。


緑風爽やか

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週末は崩れるかと思われた天候だが、晴天に恵まれた上に湿度も低く、清涼感あふれる日和となった。

日曜日は、緑のお庭もまぶしい和歌山の緑風舎で、宮下直子さんとデュオのコンサート。スタインウェイのフルコンサートを備える、豪華なサロン。文字通り緑風が爽やかな日曜日、このサロンでのコンサートシリーズは42回を数える。

僕は初出演だが、宮下さんはもう4回目。これまではフルートやヴァイオリンなどの楽器とのデュオだったが、今回初めてのピアノデュオ。しかも連弾。

宮下さんは藝大の同期生だが、卒業後はロンドンで勉強されていたのでお互いバックグラウンドが異なる。しかしお互いに「シューベルト好き」であることで意気投合して今回のコンサートの運びとなった。宮下さんの地元での絶大な人気もあり、ほぼ満席。

8月にはLuluホールでも。この個性的なホールの雰囲気に合わせて、今度は思い切ってフランスもので行ってみようと。こういう思い切ったトライを応援してくれるのも和歌山の空気。とても素敵。


週末は和歌山

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昨日は大雨、今日は暑さが戻ったが、先週は涼しい日が多かった。

巷は物騒な事件が多く、新潟や稲毛で殺傷事件、京都の祇園四条で火事、パリとスラバヤでテロ。スラバヤは昨年訪れたところで、特に心配。

さて今週末は和歌山でデュオのサロンコンサート。宮下直子さんと再び共演で、モーツァルトとシューベルトの美しいプログラムだ。瀟洒な邸宅に、スタインウェイのフルコンサート。チケットの売れ行きもよいそうだ。よい時間を紡ぎたい。



GWはあっけなく・・・

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2日水曜日は横山緑&アルフォンソ・フェーディーのチェンバロを聴きに初台の近江楽堂へ。二人はフィレンツェで活躍していて師弟関係でもある。選曲がよかった。フェーディー氏は、ダングルベール、クープラン、バッハの組曲に、彼の師であるレオンハルトが編曲したシャコンヌ。後半の横山さんはラモー、フォルクレ、スカルラッティとヴァラエティーに富んだプログラム。楽器(ジャーマン、ミートケモデル?)もよく鳴っていた。

横山緑さんは、3月にフィレンツェでお世話になった元教え子。イタリアで長く勉強されていて、専門はピアノだが、フォルテピアノ、チェンバロ、クラヴィコードと引き出しが広い。フォルクレの重量感のある表現は、とても迫力があった。


GWは練習してたら終わってしまった・・・


仙台

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週末はピティナ・ピアノステップで仙台へ。20年以上の久しぶり。今は牛タンが代名詞のようになっているが、その昔は牛タンのイメージはなかったなあ。行列ができている店もあった。

さてステップ。実直で少しシャイなこちらの人柄が表れているのか、柔らかく心地よい音色の演奏が多かった。以前よく東北に出向くことが多い時期があり、なんか懐かしい気持ちに。

もちろんランチは・・・。


暖気優勢

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つつじが勢いよく咲き誇っている。てんこ盛りになっている奴も。咲き過ぎじゃね?

空気も変わってきた。もう少し春の清々しさを楽しみたいが、今ではもう夏の勢いが優ってきた。

花でもゆっくり鑑賞、と行きたいが、年度初めはなにかと気ぜわしい。毎日あたふたして、あっという間に時間が過ぎていく。大学の仕事と譜読みの両立に苦戦中。今年もこうやって終わっていきそう・・・。


京都満喫

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13日の金曜日、京都は穏やかに晴れて気持ち良い日。午前中から円山公園の茶菓円山で「福蜜豆」を楽しむ。数種類の豆を2種類の蜜と寒天で味わう。豆はどれもふっくら、寒天が大きめで美味しい。抹茶はクリーミーな裏千家。

その後、すだれの西河を訪問。煤竹の茶杓と、竹箸を。枯れたいい味わい。


次は、高島屋で中里太郎右衛門の唐津焼を鑑賞。三条のギャラリーなかむらで、森野彰人展。独創的な陶芸オブジェ。京焼の森野嘉光、森野泰明と3代続く陶芸家系。

そして、艸居で石井亨展。路上のゴミ写真を糸目友禅で表現するという、ノーブルかつワイルドのかっこよさ。

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〆はいつもの呑み屋。京都を一日堪能。大満足。


新学期

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3日にオリエンテーションが始まり、いよいよ新学期開始。

もう桜は終わってしまっていて絵的には少し寂しいが、新入生たちを迎えて気持ちは新鮮。

暖かいと思うと寒く、寒いと思うと暑くなり、風は強く身体には厳しい季節。少し体調を崩した・・・。

今年度も見聞を広め、精進いたします。

写真は京都芸術センターの小出麻代+越野潤「生業・ふるまい・チューニング」と、谷中SCAI THE BATHHOUSEの「ボスコ・ソディ展」


フィレンツェ・ミュンヘン・ミラノ

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3月25日夜にフィレンツェへ入り、26日に1846年のベーゼンドルファーに対面。予想通り、金属フレームはなく、オール木製。弦は平行に張られていた(現在のピアノは交差弦)。現在のピアノと比べると音量は弱いが、各音が何とも言えない厚みのようなものを持っていて、弾き飛ばすことを許してくれない。アクションも現代と違うウィーン式で、打鍵から発音までほんの少し長く時間がかかるように感じられる。・・・ということで28日の本番は、これまで弾いてきたやり方をガラッと変えて、ゆっくりめのテンポとルバートを多くするところに落ち着いてきた。日本やベルギーからわざわざいらしてくださった知人もあって、感謝感激!


翌29日はミュンヘン。1985年から87年までここで勉強していた。懐かしいマリーエン広場やフラウエン教会を訪ねる。いまシュトゥットガルトに住む、昔の生徒もわざわざ会いに来てくれた。夜はいま話題のシューマンズバー。すごい賑わい。なんとあのシューマンさんが来てカクテルをおごってくれた!日本びいきらしい。

30日午前はミュンヘン留学時代の恩師、クラウス・シルデ先生に再会。91歳になられるが、矍鑠としていらっしゃる。ミュンヘン在住の旧友も来てくれた。3人で昨年亡くなったシルデ先生の奥さまのお墓参り。Waldfriedhofはミヒャエル・エンデやマックス・レーガーなどが眠る森林墓地。広いので、なかなかお墓を見つけるのが難しかったが、着いたら日が差してきた。奥さま喜ばれただろうか、そうなら嬉しい。

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最終日はこの4月4日のオープンするテノハ・ミラノへ。テノハは代官山にある創造施設だが、ミラノにもそれを作った。ショップとカフェ、コワーキングスペースがある。オープンに知人が関わっていて、ちょうどタイミングがよかったので伺った。

その後ミラノ在住の、昔の学生に久々の再会。ナポリ出身のイタリア人ご主人と、3歳と1歳の可愛いお嬢さんに会う。ミラノの中心にお住まいで本当に羨ましい!

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本当に濃厚な2週間のイタリア(ちょっとドイツ)の旅でした。感謝。


made by satoru sunahara