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2018 霜月


modified WEBLOG page : November 19.

modified CONCERT page : October 16.

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武漢

25日から月末まで武漢音楽学院を訪問。邦人作品プログラムの演奏とマスタークラス。武漢は中国の中央に位置し、人口1000万の大都市。京芸の日本伝統音楽研究センターの所長をはじめ、教員も同行。

聞くところによると美味しいスープがあるらしい!!

よって来週のアップはできません!FBもTwitterもGoogleもない生活はどんなだろう?

帰国後ご報告します。

現代邦楽

木曜日は京都芸術センターで中川佳代子さんの「現代邦楽作品展」。お箏プレイヤーの彼女は、精力的に現代作品に取り組んでおられる。今回はシリーズ「FINAL」とのことで、とっておきの作品が並んだのではないだろうか。

宮城道雄、石井真木、湯浅譲二、松村禎三、山本邦山、そして最後は彼女の師である沢井忠夫。いま、自分も平尾貴四男のフルートとピアノのためのソナチネを弾いているが、共通する部分が多々あり、宮城道雄以来の「現代邦楽」という流れが、かなり強固に存在しているのを感じた。

日本人は鎖国をやめた明治以降、積極的に西洋文化を取り入れてきたが、逆にその頃からの自国文化にやや冷ややかであるように思う。音楽に関しては、特にそれまでの音楽と明治以降の音楽の隔絶を感じるのだが、そこを繋いでいるのが、「現代邦楽」であるような気がする。かくいう私も、先人の近代の軌跡に疎い。こういう音楽にもっと注目し、尊重する気運があってもよい、いやあるべきだと思いました。

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NDRエルプフィル

水曜日は京都コンサートホールで、NDRエルプフィル。ソリストは故障のエレーヌ・グリモーの代役でルドルフ・ブッフビンダー。ベートーヴェン4番。職人的な演奏だった。アラン・ギルバートの流れるような音楽との相性もよい。アンコールはベートーヴェンop31-3のスケルツォ。ソナタ全曲を手がけているだけあって、余裕の演奏。

オーケストラは、対向配置(第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが向かい合う)で、低弦が向かって左というもの。ちょっと慣れないが、弦楽器の技量は驚くべきものだった。ブラームス4番の終楽章でのモルト・エスプレッシーヴォの迫力は忘れられない。

ああ、でもグリモー聴きたかった!


兆し

水曜日は定期健康診断。10数年に亘って抗い続けてきた降圧剤の服用だが、ついにギブ。数値が予想より高かったこともあるが、昨今の体調不良(帯状疱疹、突発性難聴、痛風の疑いなどなど)もあって、気が変わり飲んでみることにした。

土曜日は平野蘭さんの写真展。カサブランカという百合の写真が中心だったが、平野さんに促されて、手に取り、間近で観察して驚愕。なんと精緻な光沢とテクスチュア!とくにシルバーやグリーンの触れたくなるくらいなめらかな質感は忘れがたい。

このところ、なんとなく周囲の気配が変わりつつあるように感じる。理由はないが、よい兆しであることを期待。

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平野蘭 写真作品展「月暦」@銀座朝日ビル


高砂や

音楽プレーヤーとして使っていた旧型のマックがお亡くなりになった。また冷蔵庫が冷えなくなってきてこちらも新旧交代。

大学院の入試が終わり、晴れた日曜日は久々にお能。それも「高砂」。東山の京都観世会館近くは人出も多い。

高砂の中で、相生の松を讃えて、和歌を詠ずるもとになるとし「草木、土砂、風や水の音にまで万物に歌の心がある」と歌うところは感動的。先週までどんよりしていた気分もいくらか爽やかさが戻ってきた。

疎水の川辺で食べるお蕎麦、そしていつも行列ができている祇園饅頭の工場でできたてのくりもち。丹波栗がたっぷり。やはりこの季節はいちばんだ。

Collage Fotor181022

made by satoru sunahara