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Woman and plum tree


  如月 水野年方 婦人と梅 


modified WEBLOG page : February 20.

modified CONCERT page : January 24.

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春一番

関東では17日は春一番が吹いたが、ここのところ続けて強風の日が多い。今日も風が強く、成田からの飛行機はかなり遅れた。テレビはさかんに着陸をやり直す飛行機を映している。電車も遅れていて、今日の移動は疲れた。

先週、10キロほどのクラヴィコードを担いで移動したせいか、帰ってきてから、背中が急にぎくっと痛くなった。ギックリ背中というのもあるらしい。前にもなったことがあるが、こういうときは早めに整骨院でマッサージしてもらうのがいい。今回も悪化せずにすんだ。

日曜日は父の七回忌で築地本願寺へ。久々に叔父や母、弟妹家族の顔が見られて嬉しい。6年前の3月、父は車の運転中に急死。その1週間後にあの大震災。忘れようにも忘れられない。


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築地本願寺


月読(ツクヨミ)の

金曜日の京都はまた雪が降って朝は新幹線が少し遅れていた。心配したが、無事にその日に千葉へ帰る。ニュースでは鳥取の豪雪や、鹿児島でも雪が降ったと報じている。関東は大丈夫のようだが、日曜日の福岡行きも少し心配になる。

土曜日は加須で埼玉の歌姫、持木文子さんのバースデー・コンサート。よく晴れて、お客さんもたくさん入っている。しかし時節柄か、お客さんの半分以上(に見えた)がマスクしていて、ちょっと異様だった。コンサートは選曲の面白さに加えて、持木さんのお人柄がにじみ出て、大喝采。

日曜日はクラヴィコードの演奏のために飛行機で福岡へ。当日移動はさすがに緊張する。その上楽器持参だからなおさら。クラヴィコードのためにシートを確保(チェロでよくやるやつ)も初めて。少し遅れたものの無事に到着し安堵。会場の松楠居へ。趣きのある日本家屋。その2階の広い部屋が会場。広いと言っても、お客は30人程度が限度。そこで八女茶にまつわるいろいろなイベントが行われるが、クラヴィコードの「茶の植物文様」もその中のひとつ。この新作は、簡素さと複雑さ、静謐さと外連が同居し、ある意味、お茶的な性格を反映しているかも知れない。

イベントの最後は、「月読の夜想茶会」。中川佳代子さんの三味線、お箏に始まり、それに笙やガムラン舞が加わり、十六夜(いざよい)を迎える「夜想茶会」の雰囲気が高まる。武内貴子さんの松と結った糸を用いて作られたインスタレーションも趣きを添えている。

そして茶酒房「万」(yorozu)の亭主、徳淵卓さんによってお茶が淹れられる。美しい所作で、ゆっくりと煎られた玉露の香りが会場じゅうに、おだやかに広がっていく。

初めていただいた星野の焙茶は、何と言ったらいいだろう、優しくさりげないのだが、奥行きが深い。茶をテーマに広がっていく世界。

打ち上げ終わって表に出ると、いざよいの月がお出迎え。

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十六夜(いざよい)のクラヴィコード

立春を過ぎ、少し空気が変わった感じ。梅も河津桜ももう咲き出した。

副科や伴奏も含めて全ての実技試験が終了。今週は修士演奏。そして週末は2つの本番で忙しい。

12日はとてもユニークな企画なのでちょっとご紹介。

福岡の松楠居というところで「茶三昧」というイベントが行われる。

ダイレクションの藤枝守さんによると素敵なコメント:「八女で育まれた茶を喫しながら、満月から十六夜へと移りゆく月読の時間のなかで、茶とかたり、茶をうたい、茶にむすばれる一期一会のひとときを過ごしてみます。」

お茶にまつわるさまざまなお話(闘茶、茶の発酵、結納茶、星野茶など)とともに、筑前琵琶、舞と箏の演奏などが行われる。

私は今回初演となる八女茶にもとづく「茶の植物文様」をクラヴィコードで演奏します。

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ディアベリのごった煮???

先週土曜日、知人宅で新規購入されたペトロフのグランドピアノを試弾。チェコの伝統あるピアノ・メーカー。想像していたのは渋い音色だったが、それに反し、とても明るく伸びやかな音色。先日弾いたグロトリアンとも少し通じる。特に高音の鳴りっぷりは、予想外。スタインウェイやベーゼンドルファーとはまた違った方向性の、しかし、ヨーロッパの伝統を感じる、艶のある音で感心した。

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日曜日は、恩師小林仁先生の傘寿のお祝いで、表参道のカワイ・パウゼへ。3年前、喜寿のお祝いでは、ベートーヴェンの32の変奏曲を32人でリレーするというユニークな企画だったが、今回はさらにその上を行く、ディアベリ変奏曲の「ごった煮」。演奏者はそれぞれ以下の中から曲を選択する。

1)ディアベリが50人の作曲家に依頼した変奏曲集から 

2)ベートーヴェンの33のディアベリ変奏曲から

3)自作変奏曲

結局、小林先生も含めて36人が演奏。先生はテーマと最後に自作、そして短いコーダ。作曲家の大澤徹訓さんの変奏曲は、4人の作曲家のパロディ調のもので奥様が演奏された。他にもお二人自作を披露。ベートーヴェンは3人がお弾きになった。僕はシューベルトを弾かせてもらった。

しかし、この中でやはりベートーヴェンの曲は特別な光を放っているとあらためて感じた。曲を知っているということだけでなく、ベートーヴェンの刻印が神々しい。

それから小林仁先生のソロ演奏。バッハ平均律第1巻のロ短調はさすがの説得力。長いフーガの喜遊部がたまらなく美しく、癒される。他にドビュッシーの前奏曲とグリーグの抒情小曲集。慈しむような演奏。

他にも門下生の演奏、飛び入りなどもあり、楽しいひとときを過ごした。

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長丁場

先週金曜日から始まったピアノ実技試験、今日で終わりました。連日朝から19時くらいまで聴いて、さすがに疲れました。しかし学生の演奏は引き締まった、素晴らしいものだった。


はざまの日曜日、京都御所に近いギャラリーへ。野村久之・はるみ二人展。80歳を越えてなお、いやますます精力的に活動されるお二人。はるみ先生の日本画は、何層にも上塗りされた色彩が、奥深い味わい。自然の風景の中に描かれる昆虫が印象的。昨年常林寺の天井絵を奉納された。

久之先生の作品は、今回手漉きの和紙を使った作品で、色味と風合いに何とも言えない軽妙さがある。そこへもって「告知」とか戦争を想起させる「指導者」など、テーマは重いため、そのバランスが独特の高揚感を生んでいる。何たる神気!しかも「おもかる」(笑)。

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野村久之・はるみ二人展


ついでに、近くで富士フィルムのデジタルカメラの新製品お披露目をしていたので覗いてみた。一度使ってみたいな。

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FUJIKINA 2017 in Kyoto


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