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6月Summer-An Eveing Blossom Of Yakaiso


  水無月 水野年方:夜開草 

Courtesy of Freer Gallery of Art and Arthur M. Sackler Gallery, Smithsonian Institution.


modified WEBLOG page : June 19.

modified CONCERT page : April 29.

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ピアノ・フェスティバル

依然として雨は少ないものの、さすがに空気がどんよりと重くなってきた。

暑いと思っていると急に涼しくなったり、妙に寒い冷房車にあたってしまったりで温度調節が難しい。

女性がよく装着している、アーム・カバーを買ってみた。男にもこれ便利。これと今治タオルのマフラーをもっていると、たいがいしのげる。


先週の金曜日は、京都府民ホール・アルティで恒例のピアノフェスティバル。京芸の学生選抜による演奏会。この演奏会は京都ライオンズクラブの全面的なバックアップによるもので、たくさんのお客さまの前で演奏できる機会は、学生にとって何より貴重なもの。期待に応えて立派な演奏を繰り広げました。



梅雨入り

水曜日に梅雨入りしたものの、雨があまり降らないのはもはや恒例。

研究室にレトロ・ミニピアノが入った。大人が2人いれば運べるコンパクトさが嬉しい。先週に見たときより、格段に状態がよくなっていた。このピアノに相応しいレパートリーは?。いろいろと考えを巡らすのが楽しい。なにせ音域がすごく限られている。それでも、いくつか思いつくものがあり、弾いてみると、近年にない感動を覚えた。来年お披露目できるよう、努力してみよう。

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レトロ・ミニピアノの新鮮味

梅雨入り前のさらっとした初夏の爽やかさが残る晴天に恵まれた週。

水曜日は名古屋のピアノ工房で、ミニピアノの調整の具合をチェック。初めて4月に見たときより、かなり弾きやすくなっていたが、まだ満足できない部分もあり、調律師さんと相談しながら、いろいろ工夫してみる。すると、だんだんいい状態になってきた。京都の研究室にまもなく入ります。

このミニピアノがきっかけで、戦前の日本のピアノ製作事情が知りたくなり、「日本のピアノ100年」を読んでいる。明治維新以降、洋楽が導入されてからピアノが人々に浸透していくまでは、まさに激動の時代。このミニピアノにも間違いなく、黎明期の製作者たちの不器用ながらも未知なものに挑むスピリットが込められている。

翻って現代のピアノ製作は少し停滞、マンネリ化しているように思えてならない。もちろん、現代においてもさまざまな試みがあり、並々ならぬ努力が払われていることは承知している。

しかし鍵盤市場はエレクトリック寄りで、そちらはどんどん新しいものが出るが、アコースティック楽器は保守的でほとんど変化してないように見える。

混沌とした現代、このシンプルなミニピアノは、却って新鮮な存在。作りにおいても響きにおいてもどこか刺激的だ。

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ヴォルス

久々のDIC川村記念美術館。お目当てはヴォルス。38歳という若さで亡くなったドイツ人。本名はアルフレッド・オットー・ヴォルフガング・シュルツェといかめしいが、ヴォルスはこれを縮めたのかも知れない。彼の細いラインのペン画やドライポイントを見ていると、真似てみたくなる衝動が起こる。

この美術館は、庭園がまた綺麗で、四季折々の散歩が楽しめる。まだ暑さもそれほどでなく、さらっとした空気。紫陽花が少しだけほころんでいたが、もうしばらくすると見事に咲き乱れるだろう。

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フレームの違い

京都は連日の30度超え。もう夏真っ盛り。

日曜日は、中村典子研究室の主催する「アジアの管絃の現在」に参加。ジョージ・クラムの4つのノクターンをヴァイオリンの江川菜緒さんと共演。さまざまな作品と演奏者による楽しいイベントでした。

クラムの作品は、ピアノ内部奏法を使った作品ですが、リハーサルで愕然としたのが、ピアノのフレームの違いでした。本番のカワイは、フレームの横を走る支柱が、中央部分でなんとダンパーの向こう側になっている。写真で縦のフレーム支柱は確認できたのですが、横支柱までは写り込んでおらず、実物で初めて確認した次第。これではフレームに当ってしまって練習してきた弾き方ができない。弾き方の再構成を余儀なくされました。

それにしても、「内部奏法」って言葉は少し違和感がある。曲そのものを説明するときには「内部奏法(特殊奏法)を使って書かれた曲」でよいけれど、「内部奏法で弾くんだ」というのはなんかおかしい。別な言い方できないかな。「内部演奏」のほうが少しいいかな。でも変だ。「ピッツィカート」「筐体演奏」・・。

今回のクラム作品は1965年に書かれたもので、もう古典と言うべきかも知れませんね。

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上がヤマハC3、下がカワイGS30。

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